２００１年シーズン結果解説

[曲別総合]

優勝は、堀江由衣の「Love Destiny」。優勝スコアの1580点は『シーズン期間』では新記録。

2位は坂本真綾の「マメシバ」。大量の得点差をひっくり返された。

3位は椎名へきるの「Love graduation」。意外にもトップ3入りは自身初。

4位は榎本温子の「Be My Angel」。好成績をマーク。

5位は井出泰彰の「Reckless Fire」。年間順位、得点ともに男性歌手新記録。

また、6位「Merry Merrily」(やまとなでしこ)、7位「Over Soul」(林原めぐみ)、8位「For Yourself」(野田順子)
までが1000点を突破し、空前の高得点シーズンとなった。

[曲別勝利数]

最多勝は堀江由衣の「Love Destiny」(10勝)。2ケタ勝利での受賞は昨年に続いて2曲目。

2位は坂本真綾の「マメシバ」。例年なら文句なしの勝数だったが、さらに上を行かれた。

3位タイでやまとなでしこの「Merry Merrily」と、林原めぐみの「Over Soul」が並んだ。

[曲別登場週数]

最長登場曲は、堀江由衣の「Love Destiny」(20週)で、'95年の「JUST COMMUNICATION」(TWO-MIX)以来となる
史上2曲目の曲別三冠を達成。

2位は坂本真綾の「マメシバ」。曲別3部門すべてで2位とはまさに悲劇。

3位タイは3曲。椎名へきるの「Love graduation」、榎本温子の「Be My Angel」、井出泰彰の「Reckless Fire」と、
曲別総合の3位〜5位が横一線に並んだ。

[歌手別総合]

椎名へきるが2年連続2回目の総合優勝を果たした(3620点)。同部門の連覇は史上初。

2位は野田順子。昨年の3位から一歩前進。

3位は林原めぐみが入った。

[歌手別勝利数]

堀江由衣が最多勝を獲得し、曲別の三冠と合わせて四冠に輝いた。

投入曲数が『1曲』での同賞受賞は史上初。

2位は坂本真綾で、3位タイはやまとなでしこと、林原めぐみの2人。

今シーズンは複数曲で勝利を挙げた歌手が椎名へきるただ1人(2曲、計4勝)だったため、
曲別での順位がほぼそのまま歌手別に反映された。

[歌手別登場週数]

最多登場歌手は、椎名へきるが2年連続3回目の受賞(延べ53週)。

登場率(延べ登場週数÷シーズン週数)10割越え(1.082)は、林原めぐみ('96，'98の2回)に次いで史上2人目(3回目)。

2位は野田順子。着実に週数を伸ばした。

3位は、年間投入曲数の新記録(7曲)を(椎名へきると共に)打ちたてたAiMが入った。