Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜

(東京会場)参加レポート
(2008年2月23日・Shibuya O-EAST)



〜 前置き 〜

(注:不穏当な発言があることをあらかじめお詫びします。)

 正直に言うと、開始するまで、今回のは『アウェー戦』だと思っていた。

 これまで、数少ないながらも参加してきたイベントはすべて『ゆかりん』のもの。今回は初めてその枠を飛び出すことになる。さらに、会場は渋谷。ライブハウスも初めてということで、ほとんど『流儀』というものがわからないままの参加となった。そして、当日はあたしの不安な気持ちに追い討ちを掛けるかのように春の嵐で大荒れ。

さて、今回のレポは、いろいろ不安を抱えた状態のまま現地に向かうところから始まります。



 現地に向かう電車が『線路内に人が入った』関係で、いきなりのダイヤ乱れ。まぁ1本前の湘南新宿のスジがつかまったから結果オーライなんだけどw
距離と料金調整のためひとつ手前の原宿で降りたので、この際だからと明治神宮に参拝。砂埃が吹き荒れる中、まずは今回のライブの成功を祈願。
実は、参道を歩いている時点であたしの腰はすでに悲鳴を上げ始めていた。
 今回はサイリウムを持参していなかったので、調達がてらにハンズの中を物色。何色のを振ったらいいのか調べていなかったので、とりあえず5色連結のブレスレットタイプのものを1つだけ買っておく。

 会場近くのコンビニで補給物資を仕入れて、いよいよ突撃。

グッズコーナーでの消費は控えめに4Kほど。ホールでの陣取りは、ステージから見て右奥のドリンクカウンター前あたり。けっこう後方だが、ステージまでの距離はこれまでのイベントの中で一番近いかも(ぇ
なかには一部の気の早いひとが青いサイリウムを光らせていた。なるほど、その色だったのか。

予定より少し押して、18:07ごろに開演を迎えた。「(01)Contact」のイントロとともに、ステージ上の幕が開く。パワーのある歌声がいきなり揺さぶりを掛けてきた。そして、CDと同様に間髪入れないで「(02)詩人の旅」に移る。このときにはもう『アウェー戦』だという気持ちは吹き飛んでいた。『目の前で繰り広げられるライブをただ楽しむ』という基本的なことを思い出した感じがする。

軽く挨拶を挟んだあと「(03)Peace of mind 〜人魚のささやき〜」→「(04)ふたりのリフレクション」→「(05)Cynthia」と続き、最初のMC部へ。体を疲れさせれば寝られるだろうと、前日にジム行って燃えてきたんだとか。

MC明けは「(06)Fragment 〜Shooting star of the origin〜」。守備範囲の外側来ちゃいましたorz でもどこかで聴いたことあるような気がするんだよな。「(07)sleeping terror」で呼吸を整える。

続くMC2でのひとコマ。みのりんの「暑い?」の一言に、(観客A)「むしろ冷房がほしいです」→(観客B)「駄々をこねるんじゃありません」。おいおいそこで掛け合い漫才してどないすんねん(苦笑) 「(08)Dears〜ゆるやかな奇跡〜」から「(09)mezzo forte」に移ったあたりで、ひんやりとした風が吹いてきた・・・・・って、ホントに冷房入れたんかい(汗)

ここで、みのりんは衣装換えで一旦下がる。バンドさんのパフォーマンスタイム到来(ぇ しばらくして、青色ベースの衣装を纏ったみのりんが再登場。そのまま「(10)夏を忘れたら」と流れていく。
MC3では、「回ってー!」の声に対してバンドメンバーが順に回転。ドラムのひとはなんと椅子の上で1回転。つい「あっぱれ!!」叫んじゃいました(笑) 始めは「回りたくなったら回る」と言っていたみのりんも、最終的には2〜3回してたかな。

終盤のセクションは、「(11)Last Arden」→「(12)君がくれたあの日」→「(13)too late? not late...」→「(14)純白サンクチュアリィ」の順。『純白』なだけに、そのときはサイリウムも白。そこに気づかなかった自分って・・・(汗)

『Contact』と『出逢い』について語ったMC4のあと、本編の最後を飾るのは「(15)truth gift」。きれいな流れ方ですな。

ステージ上の全員がひとまず退場。程なくしてアンコールの声が掛かる・・・って、第一声乱れたぞ(ぉ
数分して、バンドメンバーが続々と出てくる。さらに数分後、今度はTシャツ姿のみのりんが登場。アンコールの1曲目は「(en1)詩人の旅」のイントロ違いバージョン。単品だとこういう感じになるのか(ぇ

MC5で、4月から公式FCが発足すると発表。『m.s.s』という名前だそうです。
ラストは「(en2)Contact 13th」。な・・・・・!( ̄□ ̄; 最後に守備範囲外の曲が来ちゃったけど、終わり方としてはよかったのでそれでOKかと(ぉ ところで、みのりんがステージ上の雛壇から飛び降りたときに何かあったらしい。「最後の最後でハプニングだよー」とか言ってたけど、いったい何が起こったんだろうねぇ(ぇ

カーテンコールも済み、全員がステージから退いて舞台が暗転。三本締めでお開きとなった。


 今回は結果として、『初めてイベントに行ったときのようなドキドキ感』が味わえた気がします。曲へのノリかたは基本的には同じようにやればいいということがわかりましたし、その一方で、激しいコールとかも少なく、純粋に歌を聴くという普段とは違う楽しみ方も実感できました。
あまり気負わずに、自然体で向かうことが大切なんだなと云うところで本文を締めくくりたい。




〜 オチ:帰宅騒動再び 〜
(注:イベントレポとは関係ありません。サブタイトルのネタ元は'07年6月22日のひとりごとだったりします。)

 昼間から吹き荒れていた春の嵐は収まることもなく、帰りの電車はどれもこれも乱れまくり。
「とりあえず新宿に出よう」→「池袋で様子を見よう」→「赤羽まで行かなきゃダメなのかorz」
赤羽で寒風にさらされること数十分、やっと来た電車に揺られて帰宅とあいなりました。

家に着いたのはこむちゃ開始前の22:45ごろ。でも疲れ果てていたのでとっとと寝てしまいましたとさ。

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