もりりん牧場研究小屋・2021年シーズン解説

2021年シーズン結果解説

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[曲別総合]
優勝は水瀬いのりの「HELLO HORIZON」(1360点)。『個人名義ソロの平成生まれ歌手』として史上初の曲別総合優勝を果たした。
2位はYOASOBIの「怪物」。声優でもキャラクターでもない歌手が『初投入曲』で曲別年間総合トップ3入りしたのは、'09年総合3位の「君の知らない物語」(supercell)以来12年ぶり。
3位は内田雄馬の「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」。昨年の5位を超えて初の曲別表彰台。また、「Comin' Back」も6位に入り、複数曲の年間トップ10入り。
4位は宮野真守の「Dream on」。優勝曲からの突き上げに追われ、粘りが利かなかったか。
5位は麻倉ももの「ピンキーフック」。ミュージックレイン歌手として初の勝利、1000点突破、そして年間総合トップ5入りを果たした。今シーズンの1000点突破はこのトップ5の5曲であった。

[曲別勝利数]
最多勝は水瀬いのりの「HELLO HORIZON」と宮野真守の「Dream on」の2曲がともに初の獲得(5勝)。同時期の2曲が分け合う珍しい結果となった。
1差の3位タイには神谷浩史の「BRAND NEW WAY」と宮野真守の「透明」が並んだ。

[曲別登場週数]
最長登場は水瀬いのりの「HELLO HORIZON」(17週)。。これで『純正(他の曲と賞を共有していないこと)』ではないものの、'19年の「METANOIA」(水樹奈々)以来2年ぶり9曲目の曲別三冠が誕生。平成生まれ歌手初の三冠に輝いた。
3差の2位タイでYOASOBIの「怪物」、内田雄馬の「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」、麻倉ももの「ピンキーフック」、雨宮天の「フリイジア」の4曲が並んだ。

[歌手別総合]
宮野真守が5年ぶり2回目の総合優勝(2640点)。越年曲を含めた3曲が安定した成果をあげた。
2位は水瀬いのり。'18年の3位を超えて自己記録を更新した。
3位は内田雄馬。2連覇とはならなかったが堂々の2年連続表彰台。

[歌手別勝利数]
宮野真守が初の最多勝を獲得(12勝)。男性歌手史上初の2ケタ勝利を果たした。
2位は水瀬いのり。投入曲数の差がそのまま現れた感じか。
3位はNEWS。2曲ともうまくまとめてきた。

[歌手別登場週数]
宮野真守が5年ぶり2回目の最多登場(延べ33週)で、こちらは『純正』で歌手別三冠を達成。男性歌手史上初の快挙となった。
2位はLiSA。越年曲込みで4曲の投入であったが、わずかに伸びが足りなかった。
3位タイで水瀬いのりと内田雄馬の両名が並んだ。



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