もりりん牧場研究小屋・1996年シーズン解説

1996年シーズン結果解説

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[曲別総合]
優勝は、林原めぐみの「Give a reason」(1420点)。
2位の「Just be conscious」とあわせて1−2フィニッシュを達成しただけでなく、「successful mission」が5位、
「Going History」が9位と、計4曲がトップ10入りした。
3位はTWO-MIXの「LOVE REVOLUTION」。こちらも「RHYTHM EMOTION」が4位、「T・R・Y」が8位と、
計3曲がトップ10入りし、この2人だけでトップ10のうち7曲が占められた。
また、前年総合3位だった高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」が6位に入り、『同一曲による2年連続トップ10入り』の偉業を成し遂げた。

[曲別勝利数]
最多勝は、TWO-MIXの「RHYTHM EMOTION」(9勝)。
シーズン開幕からの9連勝(正確には前年末からの12連勝になるが)で、そのまま逃げ切りに成功した。
1勝差の2位タイは、林原めぐみの「Give a reason」とTWO-MIXの「LOVE REVOLUTION」の2曲だった。

[曲別登場週数]
最長登場曲は、林原めぐみの「Give a reason」(19週)で、二冠を達成した。
2位は同じく林原めぐみの「Just be conscious」で、この部門でも1−2フィニッシュとなった。
3位は高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」。前年でも10週ランクインしており、都合半年以上この歌が番組で流れたことになる計算だ。

[歌手別総合]
総合優勝は、4800点という驚異的なスコアで林原めぐみが獲得した。
2位のTWO-MIX(3820点)とあわせると、シーズン中の全得点の31.3%がこの2人で占められている。
3位は椎名へきる。2位との差は倍以上にも及んだ。

[歌手別勝利数]
最多勝は、2年連続でTWO-MIXが獲得した。前年の2倍に当たる22勝を記録し、驚異の『勝率4割越え(.440)』を果たした。
2位の林原めぐみ(16勝)とあわせると、今シーズンは『4週のうち3週以上で、この2人のどちらかが勝っている』ということになる。
この部門でも3位は椎名へきる。2位との差は2桁に達した。

[歌手別登場週数]
最多登場歌手は、林原めぐみが獲得し(延べ64週)、歌手別でも二冠を達成した。
また、その登場率(延べ登場週数÷シーズン週数)は10割をはるかに超え、なんと『1.280』という空前の数字となった。
2位はTWO-MIX。惜しくも『登場率10割越え』はならなかったが(.940)、こちらも驚異的な数字である。
実際に、今シーズン50週全てで、この2人のうち少なくとも片方の曲がランクインしていたという事実も頷ける。
3位は椎名へきる。歌手別3部門全てで3位という結果とはなったが、上の2人があまりにも強すぎたのだ。



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