(緊急コラム)実録・『第4次浜松町の自賛乙戦争』
(8)〜歩むのは『茨の道』〜



(注:2022年6月2週時点での記述です。そのところご了承ください。)


解析担当隊員「雄馬、『自賛乙の匣』16層目まで解除! 17層目の解除に取り掛かってます!」
司令「あと何層残ってる?」
「残り階層は不明です!」
評議会議長「順調なのか難儀なのかよくわからんな」
広報担当隊員「順調にいっていることを祈るだけですね」
通信担当隊員「……え!? なんだって!?」
「どうした?」
「……雄馬、17層目の解除に失敗…………消失したとのこと…………」
「消失!? そんなバカなことがあるか!」
「……大変です! 雄馬が雄馬が解除した階層が急速に閉じていってます!!」
議長「なんとか止められないのか!」
「ダメです止まりません!」
「……なんてこった!」
「……やっぱり自賛乙だ…………」
議長「とんでもないモノを落としてくれたな自賛乙め……」
「……『匣』、止まった模様!」
「状況は?」
「第9層まで戻されました!」
「半分も戻されたってことか!」(壁に拳を激しく叩きつける)
議長「今最深部にいるのは誰だ?」
「……トラセと……『指定互助会員』歌王子です…………」
「……また面倒くさい連中が…………」
議長「奴らか…………『周囲の邪魔だけはするな』と伝えておけ」
「了解!」

「……あの『匣』には何があるというんだ?」




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