(緊急コラム)実録・『第4次浜松町の自賛乙戦争』
(1)〜自賛乙の再動〜



(注:2022年1月2週時点での記述です。そのところご了承ください。)


司令「うーん…………」
広報担当隊員:「どうしましたか司令?」
「なぁ? こうも自賛乙軍が静かで不気味なのが気になってしょうがないんだ」
「あー……確かにそうですね。本来の『3年周期』なら一昨年襲ってきたはずですもんね」
「それが結局『兆候』を見せただけでそれっきり。そして…あれから2年経とうとしている」
「うーん不気味ですねぇ……それに例の『自満乙の代わり』についても未だに判ってませんし」
通信担当隊員「司令ぇーーーっっ!!」(慌てて駆け込んでくる)
「どうしたそんなに慌てて?」
「自賛乙軍に動きが!」
「なんだって!?」
解析担当隊員「自賛乙の新年スピーチの映像を入手しました! とにかく見てください!」
「どれどれ……?」

『新年おめでとう。 国民の諸君、我々は今、新たなる力を得た。 我等に新たなる栄光をもたらす力だ。 戦神イグチ将軍を失って今年で3年、我々は大規模な行動が執れずにいた。 しかし! 期は熟した! さぁ立ち上がれ国民よ! 自由同盟のクソどもも! 新興勢力の有象無象も! 我々のこの手ですべてを叩き潰し! 我等が神聖浜松町帝国の権威を世界全土に示そうではないか!!』

評議会議長「……ついに来てしまったか、『第4次』が」
「議長!」
議長「あの自賛乙がおとなしくしているわけがないんだよ」
「ということは……また戦に…………」
議長「避けられないだろうな」
「……やるしかないってことか」
「そうだな」
「議長!」
議長「うむ」
「総員、第1級警戒態勢! 自賛乙軍の動向探り漏らすなよ!、」
「了解!!」

議長「……ふぅ……はたしてどうなることか」




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