2010年代が終わりを迎えます。そこで『こむちゃの'10年代を振り返ってみる』と題しまして、本日は『こむちゃ世界自由同盟』の議長と司令のお二方に話をうかがいたいと思います。お二方ともよろしくお願いします。 議長「よろしく」 司令「よろしくお願いします」 さて、こむちゃの'10年代を順に振り返っていくわけですが…… 議「あー……いろいろと大変だったよなこの10年は」 司「そうですね……」 では2010年からです。この年はいかがでしたか? 議「うーん……『姫様』こと田村ゆかりさんがやたらと災難に見舞われた感がするな」 司「確かにそうですね。年のはじめ頃は、前年から続いてた(水樹)奈々様の「夢幻」の10連勝を阻止したら、その翌週に意趣返しの『初登場1位』でぶった斬られましたし……」 議「姫様も負けじと次の曲を出して反撃に転じたら、よりによって『誕生日当日』の週にまた喰らわされたからなぁ……」 その無慈悲さに『嗚呼造物主……』って呆然としたものです……そしてその後もでしたよね。 議「そうだよなんであの休止で『2週合算』になるんだよ!」 確かにあの『2週合算』は不可解でしたよね。他の休止回は計画的でも突発的でもすべてランキングは存在してましたから。 司「その前後の週で姫様が勝ってましたからね。どうしてもこの御方の妨害をしたいのかと声を荒らげたくもなるものです」 そう言いたくなるのもうなずけます。実際にこの「おしえて A to Z」は優勝した「NO, Thank You!」(放課後ティータイム)にわずか90点差で差されましたからね。 議「あの『空白の1週』が運命を左右したんだろうな」 ですね。では次にいきましょう。2011年……………あまり語りたくはないと思いますがいかがでしょうか? 議「『無限に続く地獄の悪夢のはじまり』。それに尽きるな」 司「ええ」 ですね。『姫御子』ことClariSの「コネクト」が『第1次浜松町の自賛乙CD』こと「Party-Life!!」(櫻井孝宏・井口裕香)に踏み躙られましたからね…… 司「その件については、あなたもいろいろ動いたと伺ってますが?」 恐縮です。『こむちゃ世界を憂う緊急コラム3部作』とかアンケート企画とかやらせていただきました。 議「……お互い大変だったな」 ……ですね。あともうひとつ気になるのが、この年の12/31。この日は休止週だったんですが、この前の週12/24に『2011年間』をやったんですね。で、翌年2012年はどうだったのかと云うと……『1/7〜12/30の期間で2012年間』なんですよ。つまり、『2011/12/31』はどっちの年にも属さない『第二の空白の1週』になってしまった、と。 司「なるほど。言われてみればそうですね」 続くかたちになりますが2012年。あの惨劇の直後でしたが…… 議「あーあれか。前の年からやれ絆やれ絆って喧しかったが、その絆の号令がこのこむちゃ世界にも押し寄せてきたんだっけな」 そうですね。『スプリットシングルの2曲目』な「キズナ〜ゴーバスターズ!」(謎の新ユニットSTA☆MEN)が主曲を張り倒してランクインし暴れまわりました。 司「まぁあれはちょっと考えさせられる案件でしたね」 議「それでも結局は『リライト砲』で星屑にされたんだろ?」 その通りです。奈々様の「BRIGHT STREAM」が三冠……じゃなくて六冠全制覇で締めました。 司「その『六冠全制覇』が2度目だって云うんだからどえらいもんです」 ですね。それでは次、2013年です。この年にあったことといえば…… 司「あの誉れ高き『調査兵団』ですか?」 あーそうきましたか。ではそちらからまいりましょう。「紅蓮の弓矢」(Linked Horizon)が「W:Wonder tale」(田村ゆかり)を筆頭とするこむちゃ世界の『巨人』たちをバッサバッサと薙ぎ倒していきました。 議「これは脱帽ものだった。年度代表曲に相応しく、優勝するべくして優勝したと言えるだろうね」 司「見事でしたよ、我々の完敗です」 ……で、もうひとつの出来事と云ったら………… 議「……アレの話をしなきゃならないのかい?」 司「気は進まないんですけどね……」 本音を言うとそれは私も同じです。でもやらなければならないのが悔しいところです。『自満乙』が単独侵攻を始めたのもこの年でした。以上。 議「そんなのは早々に切り上げるに限るな。」 司「……またどうせ出てくるんだろうけど」(ぼそっ) では2014年。この年はついに…… 議・司「姫様初優勝!!!」 そう、「秘密の扉から会いにきて」で田村ゆかりさんが悲願の初優勝! 議「ホント、優勝が確定するまで生きた心地がしなかったよ」 司「気持ちに余裕がなくて毎週が綱渡りでした」 どこかで聞いたようなセリフ……まぁ迫りきた面々がおどろおどろしいのばかりでしたから無理もありませんね。こむちゃ世界の平和をまた破壊しに来た『第2次浜松町の自賛乙CD』、「Radio Prayer」(櫻井孝宏・井口裕香)の凶刃が姫様の喉元に突き刺さる寸前まできましたから…… 司「その当時の我々は自賛乙軍より恐ろしかった、ってうちのベテランたちは今も語り草にしてますよ」 議「まぁ無事に振り切れてよかった。『史上最少の優勝スコア』とかはこの際どうでもいいんだよ、『優勝した』の実績ができたんだから」 確かにそうですね。旧ドリカン時代から足掛け18年目、待って待って待って待ち続けて、ようやく掴んだ栄冠ですから。 ……とまぁ、ここまで2010年代前半を振り返ってまいりました。後半は次のコラムに続くということで、ひとまずここで失礼いたします。それではまた。 |