(緊急コラム)実録・『第4次浜松町の自賛乙戦争』
(11)〜『匣』の結末



(注:2022年10月1週時点での記述です。そのところご了承ください。)


(司令部の画面に『匣』の様子が映し出されている)
司令「…………どうか無事に帰還してくれ……」
評議会議長「…………この世界の希望を……」
司令部一同「…………」(固唾を呑んで見守る)
通信担当隊員「……いけるよな?」
広報担当隊員「やってくれるさ。だってあの『三闘神』とも闘りあったレジェンドだろ?」
解析担当隊員「……『匣』に変化が!」
議長「なんだと!?」
(『匣が白く輝きだす』)
「現地の状況は?」
「確認中!」
「モニターを!」
(白く輝く『匣』が光の粒になって崩れ始める)
「温度等のモニター値、変化なし!」
議長「これは……」
(崩れ散っていく光の粒の中には…)
議長「……真綾……さん……なのか?」
(ひとりの女性が……右拳を突き上げて仁王立ちしている) 「現地から! 『匣』は消滅! 『自賛の種』無力化成功!」
「……我々の勝利です!!」
司令部一同「…………よっしゃぁぁぁぁーーーっっ!!」
議長「嗚呼……『守護神(ガーディアン)』よ……」
「……よくぞ無事に……ありがとう……ありがとう…………」




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