(緊急コラム)実録・『第4次浜松町の自賛乙戦争』
(5)〜立ちこめる暗雲〜



(注:2022年3月3週時点での記述です。そのところご了承ください。)


解析担当隊員「互助会構成員ゴロー、防衛線を放棄! 敵前逃亡です!!」
司令「あのクソ互助会が!!」(拳を机に激しく叩きつける)
「自賛乙軍、第7番地域中央部占拠!!」
評議会議長「……やはりこうなったか…………」
「六石と雄馬はどうした!!」
通信担当隊員「六石の攻撃は自賛乙に避けられています! 雄馬は進行中も速度が上がっていません!」
議長「増援部隊の状態は?」
広報担当隊員「ぽかぽかが上がってきてるようです」
「追討を指示だ! 自賛乙の肩を持ったクソ互助会も叩き潰せと伝えろ!!」
「通達送りました!」
議長「……面倒くさいことになったな」
「ですね。 自賛乙が居座って何をするのか、まだその狙いがつかめていませんし」
議長「……どうせ自賛乙のことだ。ろくなこと考えてないだろ」
「……市街地ゲリラ戦とか?」
「……えげつないにも程があるだろ」
議長「……だが相手は自賛乙だ。侵攻してきた時点でえげつないからな」
「そんな身も蓋も鍋もないことを……」
議長「それに、今は季節的に増援の駒数が少ない時期だからな……」
「……自賛乙の長期居座りは避けられない、か…………」
「だから一刻も早く中央から叩き出さなきゃな」
「……ですね」




コラムトップへ戻る