(緊急コラム)走れ『こむちゃ世界の明日を憂う人々』



(注:8月2週時点での記述です。そのところご了承ください。)


メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。

これは太宰治の短編小説『走れメロス』の冒頭部分だ。

言うまでもないことだが、『浜松町の自賛乙』が暴虐の限りを尽くしているのだ。



『自賛乙軍からの宣戦布告』があった6月7日以降、界隈は完全に荒れてしまった。

『第2次浜松町の自賛乙戦争』とか『はままつちょーはじごくだよー』とか『卓袱台投げの時間だ!』などといった物騒な言葉が飛び交う界隈………。
『浜松町が描いた通りの破滅的シナリオ』をトレースされている現状………。
表面的にはまだ大事になってこそいないが、いつ『リスナー間の宗教戦争』に発展してもおかしくない情勢………。
そんなことお構いなしに侵略を進める自賛乙軍………。

そして気がつけば『うら若き9人のスクールアイドル』が襲われようとされ、『その先にある王国』まで狙われている状況……………。


しかし、これは『音ノ木坂学院』や『ゆかり王国』だけの問題ではない。こむちゃ世界の存在そのものが危機に陥っているのだ。
これを『対岸の火事』として流してはいけない。『自賛乙軍』の所業に少しでも疑問を持つ人々が一丸となって抵抗しなくてはいけないのだ。



……………たとえそれが『こむちゃ世界を道連れにする』結末になろうとも。




しつこいようだが、あたしは3年前も今回も『こむちゃCDをランクイン対象にすること自体が問題だ』という立場である。

だが『3年前も反自賛乙だったから』だろうが『奴らには3年前の前科があるから』だろうが『毒牙にかけられようとしているのが姫様だから』だろうが『これから出番を迎える推し作品の曲の障害になるから』だろうが関係ない。同じ『反自賛乙』の意識があるのならばそれは『同志』である。立場の違いを気にしていたら『自賛乙軍に飲みほされておしまい』になってしまうのだ。



いつだったか冒頭の『走れメロス』の替え文が流行ったが、あたしの立場をこれに当てはめるとこんな感じになるだろう。


こむちゃ世界の明日を憂う男は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の自賛乙を除かなければならぬと決意した。男には浜松町の行動原理がわからぬ。男は、旧いタイプのリスナーである。データを集め、予想を組んで暮して来た。けれども番組による自賛行為に対しては、人一倍に敏感であった。

『走れメロス』において、暴君ディオニス王は最終的には改心した。
果たしてこの暴君『浜松町の自賛乙』が改心することはあるのだろうか?



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